ニクスイ

Winds Meeting 029
楽団紹介

「Winds Meeting 029」は、神奈川県・東京都を中心にしたエリアで演奏活動をする常設市民吹奏楽団です。

【活動方針】

この吹奏楽団は、主に以下の4点に注力して音楽活動を行います。

1.シンフォニック楽曲の演奏追究

他の一般的な吹奏楽団と同様、吹奏楽オリジナル曲やオーケストラ作品をはじめとしたクラシック音楽のアレンジ曲等に取り組みます。 質の良い合奏・アンサンブル技術によって聴衆を楽しませる「シンフォニック・エンターテインメント」をテーマに、楽団としての合奏・アンサンブル技術を磨いていきます。

2.吹奏楽による本格的なジャズ&ポップス演奏の追究

吹奏楽の世界においては、1970年代から始まる「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」シリーズの楽譜リリース以来、 日本国内の吹奏楽ステージにおけるジャズ&ポップス演奏の必要性は年々増しています。しかし、その専門的・本格的な演奏・合奏技術の普及は遅れていると言わざるをえません。

ここでいう「専門的・本格的な技術」とは、「ジャズ&ポップス演奏のお約束ごとの理解」「グルーヴ感のある演奏の実現」「アドリブ演奏技術」等を指します。 楽譜に書かれていない(書けない)リズムやメロディの捉え方、4beat(swing)、8beat、16beatなどのビートの感じ方・表現の仕方、 いわゆる「書き譜」(出版譜にあらかじめ書いてあるアドリブソロ譜面)に頼らないアドリブ演奏の実現など、楽団を挙げて追究し、 この分野においては業界をリードする楽団でありたいと考え、ジャズ&ポップス系のコンテストにも積極的に挑戦する予定です。

3.ゲーム音楽、TV・映画音楽等の劇伴音楽演奏の普及と追究

2000年代から市民吹奏楽団・管弦楽団でゲーム音楽等の劇伴音楽を専門に扱う公演が増え、やがてそれがプロ演奏家による興行としても大きく広がってきました。 ゲームファン・TVドラマや映画の作品ファンからの需要が確実にある分野ですが、現状では常設楽団としてその合奏技術を恒常的に高めながら公演活動を行う楽団数は限られています。 この分野の公演をコンスタントに開催することで、ゲーム・TVドラマや映画等の作品ファンの喜びに寄与し、また、演奏者サイドの演奏実現意欲を満たす場として大きく貢献したいと考えています。

4.新曲・新アレンジ作品の開拓

若い世代の作編曲家や、意欲と能力あふれるアマチュア作編曲家の作品(自作曲、アレンジ作品)の作品発信の拠点となる活動も行いたいと思います。 「この楽団のコンサートに来れば新しい作品が聴ける」というブランド展開も行いたいと考えています。 また、地域や青少年との交流・貢献にも注力し、各種イベントへの演奏参加、中高生吹奏楽部への技術指導提供等も積極的に行います。

【活動内容】

1.練習

 日時

 ・毎週土曜日夜間(月1回お休み)

 場所(練習時間(準備・撤収を含む))

 ・川崎市  宮前市民館/中原市民館/多摩市民館(17:30―21:00)
 ・多摩市  永山公民館(18:00―22:00)
 *見学ご希望の方は「団員募集」の応募フォームからご連絡ください

2.年間行事

  ・毎年秋の定期演奏会を主軸に、地域の音楽祭、合同演奏会、
  ジャズポップスに特化したイベント、コンテストに取り組んでおります。
  演奏曲を含む過去の演奏会情報は「今までの公演」をご参考にしてください。
   

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